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2023第1回定例会・一般質問 その1

2023年 今年もよろしくお願いします!!

3か月も経ってしまいました(^-^;

更新しやすくするために、いろいろ調整中です。

継続は力なり→そもそも継続するのに力がいる、、、そりゃ力になるわ。

なんてぼやきながら、一般質問の報告をします。

今回は、

1.人口対策

2.ジェンダー平等

3.令和4年度に行った室蘭市の物価高騰対策についての考え方

 

この3点について質問しました。

1人口対策

①ブランドマークと人口減少対策

この事業、来年度もシールを作成するなど(160万円計上)継続しますが、

そもそもこの事業は「人口減少の緩和のためのまちのイメージづくり・魅力発信事業」。

なぜ!? ブランドマークがまちのイメージを変えるの?人口減少の緩和とどう関係あるの?

それよりも市のHPなんとかしてほしい。という思いで質問しました。

 

<答弁>

ブランドマークは郷土愛を育むため。教育現場で取り組みます。認知度向上に努めます。

HPは、課題を認識している。改善に努めます。

 

(感想)

子どもたちの郷土愛を育てることに異論はないけど、やはりブランドマークとの関連性がいまいちわからない。

②高卒就業者への支援について

高卒就業者は特有の課題を抱えていると言われております。

例えば、3年以内の離職率が大卒よりも高い。(北海道は41.6%)

離職後、非正規になる割合も高い。(高卒36.2%、大卒25.3%)

室蘭市では、管内に就職を希望する生徒が減少していて、労働環境の魅力を向上させる取組が必要であるとしています(「室蘭市成長産業振興ビジョン」)

そこで、ユースエール認定の推進、インターンシップの受け入れ企業の拡大、また、先生も保護者も有名な企業しか知らないという話を伺っていたので、企業情報を発信について質問しました。

 

<答弁>

ユースエール認定については、認定を受ける具体的なメリットを示し、働きやすい職場環境づくりに向けた支援の検討・実施に努める。

インターンシップは、高校や企業のニーズを聞きながら、双方をつなげる取組を進める。

企業情報や採用情報は高校や求職者等に向けて広く発信する。

 

(感想)

高卒で地元に就職してもらうことは、とても大切な取組です。

そのためにも、働きやすさの見える化(ユースエール認定など)を進め、市内・市外の若者から選ばれる企業が増えることを期待しています。仕事は人生で大きな要素であり、室蘭で幸せに暮らすためにも、官民一体で取り組んでいただくことを期待しています。

③交流人口について

現在の市の制度では、スポーツ大会の全道大会や市内で開催される学会については、開催助成金があります。

しかし、市内の各種団体が行う全道大会には支援はありません。これらの大会も、大会を契機に来蘭し、宿泊・飲食・お土産などで経済効果もあります。しかしながら各種団体が大会を運営するためには財政的に厳しいことも多く、少しでも室蘭市が支えることができないのか、という思いで質問しました。

 

<答弁>

仮に新たな制度を設ける場合は、経済効果に加え、誘致効果が期待できることや市民の参加機会があることなど、一定の要件を設ける必要があると考えている。

 

(感想)

回り番の全道大会等は難しいようです。市内に滞在しお金を使ってもらうことは、室蘭をいろいろな側面から体験・体感してもらうことにつながると思います。「たまたま来た」という人たちに室蘭の魅力を伝え、ファンになってもらうためにも、なんらかの取組が必要だと思います。