3 令和4年度の物価高騰対策について
①6月補正で実施した事業者支援給付金の状況は。
<答弁>
予算額2億4,300万円、決算見込み1億6,728万円、残額7,572万円。
②介護施設等は、①の補正から外れるケースが多い。
また、国から交付金を介護施設等に活用してほしい旨通知も来ている。
9月の交付金の推奨メニューの一番最初に介護施設等への支援がある。
北海道の補助は電気代の補助だった。伊達市と登別市は食材費の支援をしている。
それなのに、なぜ、独自に支援しなかったのか。
<答弁>
極力重複をさけるために、市独自の支援は見送った。
③酪農について、餌代について国から交付金があった。
本州は10,000円、北海道は7,200円。
北海道の額が少ないのは、自給できるため。
しかし、伊達市と登別市は2,800円加算して、10,000円支援した。
登別市、室蘭市ともJA伊達に所属している。
なぜ、室蘭市は支援しなかったのか。
3市の連携はできているのか。
<答弁>
酪農家には国の支援がある。
酪農を含めた1次産業については、6月補正の事業者支援給付金で対応した。
伊達市、登別市とは、情報共有を図るなど連携を図っていく。
(感想)
7,500万円近く残したということは、必要なところに支援が届いていない、ともいえるのではないでしょうか。
介護施設は管理者が夜勤に入らなければ回らない状況という話も聞いています。
道の支援で十分だと考えたとは、少し現場を見る目が足りないのでは、と思います。