さきほどまで、「輝け議会!!対話による議会活性化フォーラム勉強会」に参加していました。
主催は、ローカルマニフェスト推進ネットワーク九州です。
古賀市議会と西脇市議会の取組について勉強。
古賀市議会は悩みながら教職員等へのワクチンの優先接種について提言。
福岡県を動かし、実施する計画でしたがワクチン供給量の問題で中断。
最終的に古賀市が対応した、と報告がありました。
いろいろ悩みながらも、議会として提言をしたその姿を尊敬します。
西脇市議会は、議会報告会を年間40回もする、10歩以上先をいく議会です。
感銘を受けた言葉として
「要望の中に課題をみつける」住民が要望をするのは当たり前。
そこを個別最適するのではなく、いかに全体最適し、政策につなげていくか。
「議会報告会は結果を報告するのではない」というのも刺さりました。
また、取手市議会はオンライン報告会では「住民の声を聞く」ことをメインにしてるとのこと。
リアルの報告会とオンラインとで使いわけているのかな、と思いました。
リアル報告会も、対面型だと評判がわるく、ワークショップ型だと楽しく参加してくれているそうです。
住民側から報告会のリクエストもあったようで、議会の信頼度もアップしているとのこと。
若者の声がわからない・若者は政治に関心が薄い、等言われておりますが、
西脇市議会は、ターゲットがいるところに出向くそう。
子育てママの会や、消防団など、若い人がいるところにアウトリーチしているそうです。
なぜ、そんなに議会報告会をするのか。できるのか。
そして、それを委員会レベルで提言し、予算に反映するスキームができているのか。
それは「いかに住民福祉の増進に寄与できるか」を考えている結果なのだと思います。
室蘭市議会も現在議会改革について話し合いがされています。
勉強したことをすぐには生かせないけれど、議会の役割、議員のありかた等、個人レベルで参考にできるところは取り入れていきたいです。