◎給食の「今」と未来像
主催:立憲民主党自治体議員全国研修会
鳫咲子さん
経済的に苦しくなると、食費が削られる。
保護者の健康状態が悪いと、朝ごはんをほとんど食べない率が上昇。
給食費未納問題は、ネグレクトか経済的問題。
就学援助や生活保護の対象でも申請していないケースがある。
就学援助率の低さは、必要な人に届いていない(=制度を知らない)可能性がある。
杉並区は全員に毎年お知らせを出し、申請するしないを記載してもらっている。
葛飾区は多子家庭において、半額などにしている。
有機や無農薬の野菜を利用している自治体が少なからずある。
誰の視点で給食を提供するのか、これが大事。
子どもの頃からセンター方式で、中学も給食があった。
全国には自校方式や、中学校で給食がない、ミルク給食等が全国的はまだまだあることをデータで知り、驚いた。私は給食をおいしいと思って食べたことはないけれど、「誰の視点で給食を提供するのか」と考えると、おいしいものを適切な温度で食べてほしいと思う。
就学援助の話も大変勉強になり、もっと勉強しなくてはと思う。
◎介護保険制度の歩みと第8期改正・見直しの方向
主催:立憲民主党自治体議員全国研修会
高野龍昭さん
介護のことが全然わからなかったので、大変勉強になった。
2025年問題から今は2040年問題に。そして8050に焦点。
介護人材自体は増えているが、高齢化に追い付いていない。
地域によって高齢化の増加、減少がけっこう異なる。
高齢者、障がい者、子ども等相談先が縦割り。
これからは「地域共生社会」。行政だけでなく市民も高齢者を支える。
認知症が要因NO1。予防方法はわかっていないが、カラオケやサロンなど集える場所、通える場所を増やすのが重要。などなど。