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研修備忘録7/11

◎給食の「今」と未来像

主催:立憲民主党自治体議員全国研修会

鳫咲子さん

 

経済的に苦しくなると、食費が削られる。

保護者の健康状態が悪いと、朝ごはんをほとんど食べない率が上昇。

給食費未納問題は、ネグレクトか経済的問題。

就学援助や生活保護の対象でも申請していないケースがある。

就学援助率の低さは、必要な人に届いていない(=制度を知らない)可能性がある。

杉並区は全員に毎年お知らせを出し、申請するしないを記載してもらっている。

葛飾区は多子家庭において、半額などにしている。

有機や無農薬の野菜を利用している自治体が少なからずある。

誰の視点で給食を提供するのか、これが大事。

 

子どもの頃からセンター方式で、中学も給食があった。

全国には自校方式や、中学校で給食がない、ミルク給食等が全国的はまだまだあることをデータで知り、驚いた。私は給食をおいしいと思って食べたことはないけれど、「誰の視点で給食を提供するのか」と考えると、おいしいものを適切な温度で食べてほしいと思う。

就学援助の話も大変勉強になり、もっと勉強しなくてはと思う。

◎介護保険制度の歩みと第8期改正・見直しの方向

主催:立憲民主党自治体議員全国研修会

高野龍昭さん

 

介護のことが全然わからなかったので、大変勉強になった。

2025年問題から今は2040年問題に。そして8050に焦点。

介護人材自体は増えているが、高齢化に追い付いていない。

地域によって高齢化の増加、減少がけっこう異なる。

高齢者、障がい者、子ども等相談先が縦割り。

これからは「地域共生社会」。行政だけでなく市民も高齢者を支える。

認知症が要因NO1。予防方法はわかっていないが、カラオケやサロンなど集える場所、通える場所を増やすのが重要。などなど。