いろいろ研修(主にオンライン)を受けてます。備忘録として随時アップしていきます。
◎MOPA 意見交換会
MOPAとは、室蘭洋上風力関連事業推進協議会のこと。
室蘭市において、洋上風力関連事業誘致や拠点化を目指すもの。
エネルギーは外国からの輸入ではなく地産地消が望ましいと考えているので、
新しい産業として室蘭市で展開されることを期待。
◎本を活かしたまちづくり戦略
PHP公共イノベーションフォーラム主催
基調講演は『もういちど、本屋へようこそ』の田口幹人さん。
「読書世論調査」というのがあるんですね。毎日新聞社が毎年4月に発売する、
日本人の読書習慣に関するデータだそうです。
本を読む目的として「楽しいから読む」という娯楽のためと回答した割合が減ってきているそうです。
インターネットや動画など、さまざまなコンテンツがあふれる現代。自分の生活を振り返っても納得です。
また、本の定義も変わってきていて、朗読や要約も「本」と回答する割合が増えているそうです。
本を嫌いな理由トップ3は
1.必要性を教わらなかった
2.興味のない本を読まされた
3.音読で恥をかいた
これもまた納得です。
私自身、本が面白いと感じたのは大学生でした。
鐡ン子文庫に入っていたお陰で、お話を聞く時間は大好きだったので、「NHKラジオ文芸館」を聞く方が好きでした。
未だに本を読むより動画を見る方が好きで、仕事以外の本はなかなか読めません。
まちづくり戦略としてどのように本を活かすかは聞き漏らしましたが、
読書が人生を豊かにするとしたら、本を嫌いにならないように子どもの頃から本と関わっていく環境を作っていくことが大切。
また、地方の本屋は今でも減少していますが、デジタル教科書がメインになると、教科書で生計を立てている本屋は廃業していくとのこと。そのことにより、紙の本に出会う機会が減ってしまいます。
東京の大学に進学し、初めて新宿の紀伊国屋に行ったときはびっくりしました。
まだまだインターネットが普及していない時代。自分で本を見て選べることに興奮しました。
今は主にネットで注文して地元の本屋さんに受取にいっていますが、自分で本の中身を確認できないため、
どうしてもレビューがない本を買う勇気が出ません。
あと数十年したら、紙の本には図書館でしか出会わない、なんて時代もくるのかしら。
図書館もデジタル図書館が進めば、在り方が変わっていくのでしょう。
紙との本に出会う機会を確保していきたい、と強く思いました。
◎私が夫婦別姓を選ぶ理由
主催:朝日新聞
VERYモデルの牧野紗弥さんと弁護士の菊間千乃さんの対談。
選択的夫婦別姓についての裁判や通称利用の広がりなど、苗字についていろいろな議論がされています。
関心はありましたが、よく知らなかったので大変勉強になる内容でした。
法定相続人になれない等の不利益は聞いておりました。
一番衝撃だったのは、「アイデンティティの喪失」=人格的不利益だ、ということでした。
私は一度も苗字が変わったことがないので、自分の苗字が変わることは想像できません。
というよりも抵抗があり、名前のもつ機能や力を改めて感じました。
議会においても「選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書」を採択しております。
自治体においてできることは「パートナーシップ制度」の創設だと考えます。
裁判の結果も勉強して、質問で取り上げたいと考えています。